カタルシス?
一昨日は「俺の家の話」で号泣したことでカタルシスを得られた気がします(笑) その昔、郷ひろみに「若さのカタルシス」という曲がありましたねぇ。昔も今も、意味がよく分かっているわけでもないけど、ちょっと使ってみたい言葉です。
先日、生活保護に関する研修を受けました。耐久消費財の買い替え費用は生活扶助に含まれているので、備えて貯めておかなくてはならないとの説明でした。なるほど、あまり深く考えたことがありませんでしたが、そうなんでしょう。
生活保護を受けている精神障害の女性の保佐人をしているのですが、保護費は自分のお金だから好きなように使って当然、と言って、毎月すっからかんになるまでお金を渡せと求めてこられます。保佐開始申立の動機が金銭管理ができない、なのも納得ですが、さぁここで「意思決定支援」との折り合いをどうつけたらよいのでしょう。教えて欲しいです。少しは、急な物入りのために蓄えておきたいというのは、支援者のエゴなんですかねぇ。それとも、少しの蓄えは最低限の生活環境の整備であって、そんな整備は必要ないという本人の意思は無視してもいいんでしょうかね。あるいは本人との話し合いを深めれば、最低限の生活環境の整備の必要性を本人と支援者で共有できるはずであって、その努力が足りていないのでしょうか。