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2018年2月

逃げる二月

 「ノッティングヒルの恋人」の終盤に、人真似をする日本人の姿で笑いをとるシーンがあって、苦笑してしまいました。「どう振る舞っていいか判らないときは、何かと人の振り見ながら、やり過ごしてるんですよ、悪かったわね」って感じですね。

 今日は「リリーのすべて」も観ました。世界で初めて性転換手術を受けた人物とその妻の物語です。夫を失うのに、夫が女性になるための手助けをするなんて、これぞ本物の愛やん!と胸を打たれました。

 土の春 川縁の枝 ほのあかく

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仮想通貨1万円分プレゼント!だって

 日曜日の昼下がりに、滅多に鳴らない自宅の固定電話の呼び出し音がしました。お喋りを楽しもうという女友達かと思って出たら、自動アナウンスの声が始まりました。

 「仮想通貨なんとか協会です。最後までアンケートにお答え頂いたら、仮想通貨一万円分を差し上げます」とのこと。胡散臭さで鼻が曲がりそうでしたが、社会勉強なので聞いてみることに。

 「ビットコインが昨年20倍値上がりしたことをご存じですか。ご存じなら『7』を押して下さい」ということなので、もちろん『7』を押します。

 「仮想通貨のなんとかは新規株式公開と同じだと知っていますか」「7」

 「仮想通貨に投資してみようと思いますか」「7」

 「最後までお答え頂き有り難うございました。一万円分の仮想通貨をプレゼントします。その方法についての説明は、お電話をご希望ですか、郵送をご希望ですか、必要ありませんか」と聞いてきました。なるほど、こうやって「カモ」の連絡先をゲットするんですね。まとわりつかれるのが鬱陶しいので、ここで「必要ありません」を選択しました。でも更なる探究心で、どんな書類を送ってくるのか、郵便でも送らせてみるべきだったでしょうか。きっと、一万円分の仮想通貨を貰うために、お金を振込んだりしなくっちゃいけないんでしょうねぇ。違うのかな?

 皆さん、「タダほど高い物はない」を毎朝3回唱えましょう。

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診断書の怪

  数年前に任意後見契約を締結した方が、しばらく前からキャッシュカードの暗証番号を忘れたり、しょうがないので銀行の窓口でお金を下ろそうとすると印鑑が違っていたり、通帳もあるはずの引き出しになかったりで、そろそろ効力を発生させましょうということになりました。

 任意後見監督人選任申立です。

 そのためには、家庭裁判所で定められた様式で「診断書」を医師に作成して貰う必要があります。初診で精神科を受診したところ、長谷川式スケールで23点あり、認知症だとしても軽度と思われましたが、画像診断などから「成年後見相当」との意見が出されました。もしかしたら医師は、今回の申立が「任意後見監督人選任申立」と知って、本人の行為能力制限がないことを理解していたのでしょうか。これまでの経験では、精神科の医師は、どちらか迷うような場合には「後見」よりも「保佐」、「保佐」よりも「補助」を選ぶような気がしており、それは、成年後見制度が本人の権利を制限するネガティブな面に注目している(従前の禁治産制度のイメージが強く残っている)からだろうと思っていたので、そんな風に推測しました。

 「怪」は大げさかも知れませんが、医師が作成する診断書のばらつきには、困惑することがあります。もちろん専門職ですから、個々の医師の独立した診断があるのは当然のことですが・・・しかし、同じ患者でも、医師によって大きく異なる診断結果がなされたことがあるのです。

 成年後見制度利用促進の議論においても、診断書のあり方については一つの課題として認識はされていますが、どうなることやら。お医者さんたちに、成年後見制度用の診断書作成について、一定程度の共通認識を持って貰う手立てが取れないのなら(研修とか絶対無理でしょうしね)、生活上の実際を家庭裁判所に伝えるソーシャルレポートのようなものを診断書に代えないと、利用促進は図れないと思ってます。「診断書を取る」というプロセスが障害となることが多いのです。

 そんな簡便に成年後見制度の利用を開始していいものか?という疑問も当然でてくると思います。制度そのものを、もっと柔軟で、誤解を恐れずに言えば気軽に使えるものに変えることも同時に検討すべきです。今、全国で進めようとされている「促進計画」はそこまで踏み込んだものではないですが・・・ 

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短いですが。

 特に好きなわけではありませんでしたが、年下の有賀さつきさんが亡くなったことに衝撃を受けました。

 一人で旅立ちの準備をする張りつめた気持ちを想像してしまいます。

 さて、ブログ更新のリクエストに応えて。

 冬暁 亡き人たちに 起こされて

 

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