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2015年12月

羊年の終わりに

 年の瀬に一本の電話がありました。10年ほど前に、自己破産の手続の依頼を受けた人からでした。
 人生を再びやり直す気持ちになっているようで、そのことをわたしに伝えようと思ってくれたとのこと。破産手続は準備も含めて1年未満だったと思いますが、その人の人生に、わたしは足跡を残していたようです。
 いつもとは行かないでしょうけれど、その時は、きっといい仕事ができたのだろうと思えて、嬉しい気持ちで電話を切りました。

 長くて短い一年でした。いいことばかりではなかったけど、悪いことばかりでもなかったかも。生きるって、自分の中の未開拓な荒野を切り拓いていくことだと、若い頃に思っていたけど、この年になってもまだ切り拓いている。来年もそうなるのでしょうね。

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大抵のお家のファクス不調の怪

 大変ご無沙汰しております。今頃記事を書いたって、誰か読んでくれるのかしら?という思いもありますが、最近、ある弁護士のブログを見たら、月に一度のペースで投稿していて、それを真似ようという気持ちになったものでして・・・

 さて、わたしたち司法書士は書類を扱う仕事なので、お客様に書類を渡す場面は沢山あります。委任状や、業務についての手順書や、登記事項証明書やらなんやらかんやら。

 電話で打ち合わせをしていて、取り急ぎ内容を見てもらいたい時に、それが会社ではなく個人のお客様の場合、「こちらのお電話番号でファクスはお受け取りいただけますか?」とお尋ねします。

 すると、十中八九「今、ファクスの調子が悪いんです」と言われます。

 これは誇張でもなんでもなく、正直なわたしの実感です。滅多に、ファクスで送信できることはありません。きっと、電話機を買うとき、値段もそんなに変わらないしファクス付きで購入するものの、ほとんど使うこともなくって、用紙を常備もしていないし、ディスプレイで内容を確認できるらしいけどその使い方も分からない、っていうのが実態なのでは?と想像しています。

 なぜなら、わたしがそうだからなんですが、結局、Eメールアドレスをお聞きして、メールで書面を送信し、所期の目的を達することになります。これからは、ファクスの有無を聞くよりも、メルアドを先にお尋ねしようと思う今日この頃です。

 ただ、我々が扱う文書の内容は、個人情報と無縁のことは少なく、パスワードを付けて送信しなくてはならず面倒くさいという思いがあるのも事実。それに、メールを毎日確認しない人もいるので、伝わっているかがよく分からずに困ったりもします。ファクスにも番号押し間違いによる誤送信というリスクがありますが、途中で、盗み取られる恐れはありませんからねぇ。

 

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