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恋の奴隷

 先日、同業者との宴で奥村チヨの「恋の奴隷」を歌ったところ、今日、その場にいた飲み仲間から「あの歌が耳についてしまったぁ」と被害の訴えがありました。ちょっと濃かったかしら・・・子供時代の歌謡曲を歌うって楽しくって。今度は黛ジュンでも歌ったろか(^_-)

 さて、例の閣議決定がなされたということで、夕方には安倍総理の記者会見が各局生放送していました。この問題を機に、「憲法解釈」ということについて考えてしまいました。容易に解釈が変更される憲法なら、憲法の体をなしてないはずですが、今回のは、十分な議論の積み重ねがあったのでしょうか。結論ありきで強引にゴールに持っていったように見えました。こんな風に憲法解釈の変更がなされることが常態化したら、安心してこの国に暮らせなくなります。確固たる憲法を持っているという安心感が、この国の平和を可能にしていると思うのですが。
 集団的自衛権は何が何でも反対!というつもりはないのですが、こんな重たい方針決定が、スピードが大切な時代とは言え、割と簡単に決まってしまったな、という戸惑いというか、疑問が拭えません。議論については、今後の法整備のスケジュールの中で行うのだから良い、ということなのでしょうか。国民の1人として、もっと勉強して考えを持つ努力をしなくては。
 

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