グッドワイフ
NHKBSで放映されているアメリカドラマの「グッドワイフ」をシーズン1からずっと楽しみにしています。大抵、一回を3度くらい、他に観る番組がなければもっと、繰返し観ます。弁護士同士の法律を操った丁々発止が面白くって。忙しいとか言いながらも、昨晩の放送分も追っかけで既に観てしまいました。
登場人物で好きなのは、主人公が働いている法律事務所の女性経営者ダイアン・ロックハート。この女優さんは、映画版の「マンマミーア」でメリルストリープの親友役として、格好いい歌とダンスを披露してました。
夕べのダイアンも、主人公のアリシアにいいこと言ってました。正しい台詞は忘れましたが、「何がきっかけであったって、叩いていた扉が開いたなら、飛び込まなくてはだめ」という趣旨のことです。ダイアンが事務所のパートナー弁護士のオファーを受けたのは、当時の経営者が性差別で訴えられたので、イメージを改善するために女性をパートナーにしたかったからだとか。でも、何が動機かなんてどうでもいい、ってことです。
女性が物を言える立場になるには、おセンチな発想だけではダメなのだろうと、ようやく分かって来ました。面の皮は厚くしとかないと。グッドワイフの中に見られるダイアンの生き様は色々と参考になります。まぁ、ここは日本だってことを忘れないようにしなきゃいけませんが。