消費増税前夜
ウォーキングに出掛けるのに、帰りにパンを買おうと500円玉をポケットに入れて出かけました。ちょっと遠回りをすると美味しいパン屋さんがあるのです。
さて、「500円しか持ってないんだよ」と暗算しながらパンを選んでいたら、よくよく値札を見ると外税表示!気づいて良かった~内税だと思って足し算していました。
で、再計算を試みますが、一つ一つが丸い数字ではないややこしい値段がついてるから、簡単に1.05倍できません!!買いたいパンを選ぶと微妙に500円を超えそうで、泣く泣く絶対安全な値段のものにチェンジすることに。
消費増税の対策で、外税表示は増えるのでしょうね。8%なんてめっちゃ暗算しにくいじゃないですか。携帯電話の電卓機能を活用することになるのでしょうか。「いくらか分からない」っていうのは、消費の抑制につながりそうです。ちっちゃなところで。
年が明けてから、いくつかご相談内容に関して、想定される手続きとそれを承った場合の報酬の提示をしました。提示内容でご依頼いただいても、報酬請求の時点では消費税が上がっている可能性は大!です。一応「消費税は別途申し受けます」の表示はしているものの、受託時に再度説明をしておいた方が安全なのでしょうね。
実は、かなり前に決めている報酬で「財産額の○%(消費税込)」となってしまっているものがあります。これなんかは、消費増税に伴い、実質値下げということになると考えざるを得ないのでしょうね~ 読みが甘い
というわけで、あまり消費税率を変えないで欲しいと思います。以上。
追伸。もしかして4月1日をまたぎそうな仕事は、3月中に請求書を発行した方が依頼者にはメリットなのでしょうか。委任の報酬は後払いが原則ですけど。どう考えたらいいのか、誰か教えて。