郵便が届かなかったら
有料老人ホームに入居中の方に年賀状を出しました。ここ数年、その方に送っています。その方からもいつもいただいています。
ところが、今年は「配達準備中に調査しましたがあて所に尋ねあたりません」と返ってきました。
同じ住所で毎年届いているし退去されたはずもないので、再度郵便局員に託けると、今度は「ここの建物にはポストがあるわけでなく、施設の受付に届けたら、本人の受領の意思が確認できないということで持ち帰りました」とやっぱり返してきました。
しかし、この建物には集合ポストがあって、部屋番号毎に配達されます。「受け付けに持って行った」という話からして合点が行きません。仕方なく、配達区域を管轄する郵便局へ電話すると、以前に施設側から当人は所在しないとの申し出があったので、全ての郵便物を差出人に返送しているとのこと。
ほんとに?いつから?
「ほんとう」「わからない」って、分からないはずはないでしょうが、わたしには言えないってことと理解して、電話を切りました。
一応、この旨ご本人にお伝えしておきましたが、いつも来る年賀状が一通も届かないのでおかしいと思っていたとのこと。年賀状は、日本郵政もおっしゃる通り、皆の楽しみ。昭和の生まれならなおさらです。
それに、お年寄りには、年金事務所をはじめとして役所からのお知らせなども結構たくさん送られてきます。後見人をやっていて実感するところ。なので、そういう郵便物を受領できていなかったとしたら、色々不都合もあるかも知れません。どこで起こったミステイクか分かりませんが、何てことでしょう。
郵便物は、色々なシステムの中で、きちんと届くことが前提とされています。だから、ミステイクは許されないのです。という意味では、もう少し料金を上げてでもサービス向上をしてもらうのが良いのでは?と思ったりしますが、いかがでしょうか?
ところで今日はえべっさん。今年も行く気がなくって、数年前の笹が書棚の上に立てかけられています。こんなのって良くないのでしょうね・・・ 50代は自由時間を確保する努力をしようと思います、って、わたしの自由時間はゴロゴロする時間ではあるのですが。