残暑お見舞い申し上げます
誰と顔を合わせても、電話で話しても、もしかしたら見知らぬ人とも、「○○いですね~」と言い合ってしまいますね。先月末、独居の被後見人の自宅に慌ててエアコンを付けましたが、良かった、対処しておいて。暦の上では残暑だそうですが、あとどれくらい残っているのでしょうね???
さて、しょうもない話ですが、わたしは極力、同業者同士で名刺交換をするのを回避したいと思っています。だって、当事務所の名刺は二色刷りだし、いい紙使ってるし、そこそこお金がかかっているんです。それを、連絡先ならすぐに調べられる同業者に渡さなくったって、と思ってしまいます。何かの会議などの初めての集まりだと、何人もとの名刺交換だけで結構な時間が潰れるのも、ちょっとナンセンスな気がしていまして・・・ 大体、その名刺をどこに保管しておけばいいのやら、という思いもあります。
まぁちょっと偏屈な感じかも知れませんが、そんなわけで、名刺をいただくだけの場合もありまして、こんなところで言い訳をしておきます。
もっとも、大阪以外の司法書士と会議などで一緒になったら、名刺交換をしておかないと後から誰だったか分からなくなるので、ちゃんとしています。それに不動産決済の現場など、仕事で出会った場合には、そこにいた人の記録として名刺交換は必要と思っています。
と前置きが長くなりましたが、任意後見契約を結んでいる女性から、ガンが見つかったという知らせがありました。身寄りがないからこその、赤の他人のわたしとの任意後見契約です。認知症は全くないので契約発効にはなりませんが、契約をしていることで安心感を感じてもらえるように、ポイントポイントで支えになって行かなければと思います。既に、終末期の医療についての希望などお聞きしていますが、これを機会に再度、施設管理者と共に意向を確認する必要もあるでしょう。辛いことではありますが、それを乗り越えた方が、ご本人が夜一人で悶々とされることが多少は軽減されるのではないかと信じています。
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