転院先さがし
駅のトイレに和式便座の列と洋式便座の列があって、先頭に並んでいた女性(やや高齢?)が、一つだけ開いているドアの前で、「和風なら空いてますよ」と後ろの人に声を掛けていました。どうやらご自身は「洋風」に入りたいよう・・・
和風って、ハンバーグかパスタしか思い浮かばなくって、笑いをかみ殺すのに一苦労でした。
被後見人が急性期病棟に入院中なのですが、もう治療することがないということで、転院先を探しています。と言っても、後見人のわたしが探すのではなく、病院のソーシャルワーカーが、毎日色々な病院に問い合わせてくれています。
予後が分からないので、どこでも受け入れてもらえるわけではなさそうです。急性期、療養型、緩和ケアなどなど、病院の区別にはそれなりの理由があるのでしょうが、必ずしもどれかにぴったり当てはまる場合ばかりではないと思うのですが。
かつて、一つの老健に5年以上いた方がいましたが、基本は3~6か月しか入所できないはず。同様に、病院でも実情に合わせた運用をしてもらえるのでしょうか・・・施設からは退所せざるを得ず、急性期病院からもお尻を叩かれ、という状況はあまりにも切ないです。もちろん行き先が決まらないのに追い出されたりはしないでしょうが。