遠方ではあっても台風が近づいているからか、風が強くて自転車が倒れたりしています。台風が秋を運んでくれたら良いのですが・・・
先週同業者で話題になったのは、尖閣諸島の所有権移転登記は誰が行ったのか?ということ。やはり公共嘱託登記協会(正しい名前?)なのでしょうか?権利者は「国土交通省」だという情報は入ってきました。賃借権は「混同」で抹消されたとか。登記事項証明書見た人いるのでしょうか?
この所有権移転を契機に大変な騒ぎになっていて、心配ですね。党首選の真っただ中で、政府が細心の注意を払った対応をしてくれるか懸念されます。
沖縄料理店でのライブに行きました。知人が三線を初お披露目する会でした。最後はエイサーで締めくくりで、皆立ち上がって思い思いに踊って弾けてました。楽しかった―
知人から、わたしのようなストレスの塊はエイサーのグループに入って定期的に発散すべきと諭されました。
その知人は齢70を重ねたそうです。物忘れがひどくて心配でしょうがないと、笑いながら嘆いておられます。「心配できるくらいなら大丈夫です!」と断言すると、「たくさんの人見てるあなたから言われると安心やわ」と喜ばれましたが、医者じゃあるまいし、何の根拠もありません。でもまぁ、あんまり心配ばっかりしていると、よくないと思いませんか?その方の場合ご家族もいるし、変化があれば気づいてくれるでしょうから、滅多なことにはならないでしょうし。
厚労省の「全国家庭動向調査」によれば、65歳以上の人の家族形態で単独は16.8%、夫婦のみ世帯は37.2%ということで、高齢者のみで暮らしている高齢者は半数を超えています。こうした人たちの場合に、心身の変化が人に察知されないことが心配です。例えば、スーパーのレジの支払で以前よりもたつくようになったことに気づいたら、その情報をご本人のために活かせる地域作りが今後は求められるのじゃないかと思います。
そんな調査結果をなぜ見ているかと言うと、今年の家族法研究会のテーマが「家族のかたち」だからです。どんな風に家族のかたちが変わってきているのかデータで明らかにしようとしているのです。もっとも、資料は仲間が探してきてくれました
ジッと見ているだけで面白いですよ。子夫婦と同居している高齢者の割合は、この20年間で半分以下になっています。長寿化とそれに伴う現役高齢者の増加など色々な背景があるのでしょうけれど、それだけでも、家族のかたちが変わっていることがわかります。