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上には上が・・・

 手前味噌、自画自賛、自惚れではあるのですが、割と実年齢よりも若く見られることが多くて、初対面の方に「エーッ!」と言われるのが当たり前と思っていたのですが (もちろん多少のサービス精神が入っていることも分かっちゃいます)

 先日、リーガルサポートの仲間と社会福祉士のグループとで勉強会と懇親会をしたところ、絶対に年下だと信じていた女性がなんと年上で、おまけに大きな子供さんまでいることを知って、もう恥じ入ってしまいました。すごい!の一言に尽き、思わず「尊敬します!!」と言ってしまいました。完敗とはこのことです・・・

 さて、成年後見業務に携わるまでは社会福祉士という言葉を聞いたことがあったかさえ定かでないくらい、遠い存在の専門職でしたが、今となっては地域包括支援センターや自治体の職員、ケアマネージャーなどなど様々なシチュエーションで出会いますし、何と言っても第三者後見人の受け皿として司法書士、社会福祉士、弁護士は「三士会」などと呼ばれていて、後見人仲間でもあるのです。そういうわけで、今回小さな地域限定で情報交換の場を持ったのですが、そもそもが畑違いですから、お互い知らないことが沢山ありました。

 社会福祉士は独立して事務所を構えておられる方はとても稀で、市役所や社協や介護事業所などにお勤めの方がほとんどなので、司法書士は勤務するにしても司法書士事務所だと説明すると驚いておられました。

 こちらはこちらで、「ぱあとなあ」というのが社会福祉士会の相談センターの愛称とは知らず、リーガルサポートのように別法人だと誤解していた人もいましたし、なんだか基本的な質問をし合っているのがお見合いのようでもありましたね。って、お見合いしたことありませんが。

 専門性が全く異なるので、受任する事案の特徴が違っているのは当然ですけれど、社会福祉士が得意と言われる「身上監護事務」要は「本人の気持ちを尊重しながら日常生活が円滑に運ぶよう援助すること」が求められないケースはあり得ませんから、どちらかと言うと、こうした情報交換では私たちの方が学べることが多いと言えるかも知れません。社会福祉士の受任事案で法的な対応が必要となれば、それを後見人として処理するのではなく、その部分を弁護士または司法書士にアウトソーシングすることになるのでしょう。

 お酒好きの方がそれなりにいらっしゃって、幻の焼酎「森伊蔵」を味わいながら今後の活動を打ち合わせをする約束もできていました 男気のある女性が多そうで、次も楽しみです

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