« 虚偽表示疑惑? | トップページ | 窓から見える景色 »

遺留分減殺請求権を債権者代位権の目的とすることの可否

 来月の家族法研究会発表会準備で、標記の判例のまとめをしています。判決文を取り寄せて必要個所を抽出するのですが、簡単なようで難しいです。全てが重要に思えて、そうすると要旨ではなく書き写しになって長くなるし・・・

 でも一番の難所は、相続関係図を入れること。それがあると文章だけよりずっと理解しやすくなるからと思ったのは良いのですが、わたしの稚拙なワープロ技術では時間がかかることこの上なく、ついにギブアップしました。明日、puっちゃんに手助けをお願いしてみよう♪と準備していたら、突然笑いが込み上げて抑えられませんでした。だって、情けないじゃないですか!さして年の違わない人に、パソコン技術で助けを請うなんて。いつも所長風を吹かせてるのに スマスマの「昭和時代」のおじちゃん達みたいです。

 遺留分減殺請求権は、帰属上の一身専属性はないけれど、行使上の一身専属性があるとして、それを行使するか否かは遺留分権利者以外の者は介入できず、債権者代位権の目的とはできない、と判断されています。最高裁平成13年11月22日判決です。学説では反対意見が多いようですが。

 今回の資料作りは、全15の判例を研究会メンバーで手分けして作業しています。

« 虚偽表示疑惑? | トップページ | 窓から見える景色 »