注射嫌い
注射が嫌いで打たれるとその腹いせに、痛みが消えたはずなのにしつこく泣き続ける面倒くさい子供だったそうです、わたしは。
被後見人のうちにも、注射となると気持ちがとても乱れる方がいます。血液検査が必要なのだけれど、事前に説明すると当然その日の受診はパス。ですから予告無しの不意打ちになっても、それは許容範囲になるように思っています。どうでしょうか?
ただ、ご本人が注射を目の前にして拒絶されれば、やはりこれは注射できないと思います。
難しい問題です。でも立ち位置はパターナリズムの放棄なのだと思います。客観的にご本人に有益でも、強要はしてはいけないのだと思います。どのように行動しても迷いが生じますけれど・・・何か新しい理論が生まれないかしら?