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2011年3月

大きく長い揺れでした。

 事務所で座っていたらユラユラするので、「地震?」とpuっちゃんに声を掛けるも、最初は「え~っ?」と言ってたけど、そのうちに揺れがひどくなって伝わったみたいで、平成7年の大地震を思い出し「どうしょう?」と二人してオロオロしていました。

 ちょっと落ち着いた頃、窓の外に、南西に建つ20階以上のビルが横に揺らいでいるのが見えて、衝撃を受けてしまいました。しばらくするとそのビルから大勢の人が出てきて、心配そうに上を見上げていました。ヘルメットを着用している人もいました。建物に揺れが伝わるのにはタイムラグがあるようです。見ているこちらの揺れが収まったのに、建物はゆっくりと動いていました。すぐそこの距離なのに。大きく堅固な建物が揺れているのを肉眼で見るのは、かなりショックでした。

 自然の力の前では呆然とすることしかできませんが、できる範囲で自分の身を護れるよう備えたいと思います。

 各地での被害ができるだけ小さくすむことを祈っています。

早春賦

 一旦あったかくなったので、どうしても気持ちが「もう春」と思ってしまいます 50年近く生きてきて、そう易々と春一直線にゃならないと頭では分かってるんですが。

 で、「は~るは、名~のみ~のかぜ~の寒さや~♪」と歌ってみました。こういう歌のジャンルって何て言うんでしょう?学校唱歌?情緒があって良い歌が多いですよね。わたしは「夏の思い出」が大好きです。NHKでダークダックスが歌っていそうです。

 さて、成年後見制度の二大課題の一つ「死後事務」についての本が出ました。「成年後見における死後の事務 事例にみる問題点と対応策」(日本加除出版)です。わたしは一切タッチしていませんが、リーガルサポート大阪支部のメンバーが大勢携っています。良ければぜひ まだ目を通してないので内容について何とも言えませんが、死後事務だけについてこれだけの量を記した本はないと思います。

 ちなみに、もう一つの課題は「医療同意」です。リーガルサポートでこの課題を検討する委員会に所属していますが、こちらは最終成果を出すにはもうしばらく時間が必要です。何と言っても、医療同意は成年後見制度の範疇に納まる話ではなくって、自分で医療行為の選択をできない人全員が対象になりますし、医療現場の意見も聴かなくては議論は深まりません。まだまだ道のりは長そうです

 今、亡くなった被後見人の財産を処理するために、一つは「不在者財産管理人選任申立」をしていますし、もう一つでは「遺産分割調停申立」をしています。ご本人が亡くなった後も展開は様々で、職業後見人としてはお互いの事例の共有は必要なことだと感じます。

イーモバイルユーザーになって長いけれど・・・

 今日は日弁連で後見制度支援信託についてのシンポジウムがあるということで、リーガルサポートの常任理事も登壇します。

 昨日は出張だったのでイーモバイルを使っていて、シンポで発言予定の前支部長に生意気にも激励と要望のメールを送ろうとしたところ、送信できないのです。受信がサクサクできているのになぜ?と思ったのと、持ち始めてかなりの年月が経っているのにそんなことに今頃気づくなんてどうかしてるぜ!と、情けなくなりました。

 送信できない事情は、いろんなブログに分かりやすく書いてありました。個別の事情だったわけでなく、迷惑メール防止対策の結果のようです。もちろんイーモバイルのウェブサイトにも記載がありましたが、自分で探したときにはそこまで辿り着けず、親切なブログの道案内でようやく分かった次第です。

 色んなことを考えると、ウェブメールはとても便利ですね。昨春外国で、日本からメールで予約したお店のキャンセルも、ウェブメールを使っていたお陰でホテルのパソコンから難なくできました。たどたどしい英文でしたけど・・・

 そんなわけで昨晩も、前支部長へはウェブメールからの送信に変更しました。ちゃんと届いて返事も来ています。さて、今日のシンポではどんな意見交換がなされるのやら。結果を今夜中に誰か配信して欲しいものです。

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