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首長の後見申立急増、の記事

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100501-OYT1T01063.htm?from=any

 読売新聞のオンラインニュースです。

 主要市と東京特別区への調査で、市町村長が後見開始の申立人となったケースが増え各自治体で事務手続きについて理解が進んでいること、などが判ったと報道されています。調査結果では、申立件数、生活保護受給者を対象とした件数共に大阪市が最も多かったそうで、これは市民後見人支援の充実もそうですが、大阪市が自治体として率先して成年後見制度と取り組んでいることを示すものです。

 記事中では、成年後見制度の効能として悪徳商法への対応などを含む財産管理が中心に説明がなされていましたが、以前にも書いたとおり、例えばずさんな管理運営がなされている施設に入所中の認知症高齢者の代弁者として後見人が苦情を申し立てるなど、生活全般について後見人は必要であり意義があります。この辺りも記事中で触れてくれると、さらに制度への理解が深まったかなぁと思うのですが。

 これから行楽日和が続く予想のGW。前半すっかり遊びまくったので、後半は好天の誘惑に負けずに溜まったことを粛々と片付けよう、片付けたい、片付けられれば、、、と願っています

 ところで冒頭のようなオンライン記事の引用は、日にちが経つと消滅したり別の記事に入替ったりするのですね。先日仲良しに読んで欲しい記事を送ったら、後日全然見当外れの感想が戻ってきたので、少しガッカリしてしまいました。まだまだネット初心者です。

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