行動を制約せず
ホームから電話があり、Yおばあちゃんがこけて頭にタンコブができ、レントゲンを撮ったら肋骨にもひびがあったとのこと。骨粗鬆症なので、ちょっとした力で骨にダメージを与えてしまうようです。
怪我は困るけれど、だからと言って行動を制約しすぎるのも好ましくないので、十分な見守りをホームにはお願いして、ご家族にもその旨を報告をしておきました。
胸にコルセットを巻いて対応していますが、小さな体には大き過ぎて外したくなる様子。しばらくは我慢して欲しいけど、鬱陶しいでしょうね
先日「不親切な介護施設」という特集をワイドショーで見ました。建物にはバリアがあって、移動が楽ではなさそうです。食事も配膳されるのではなく、ビュッフェ方式で自分で取りに行くのが基本でした。その日の過ごし方は自分でプランを立て、施設内通貨で買い物も賭け事もしていました。
過保護にしないことが、生き生きとした生活に繋がるということはあるんだろうと考えています。しかし、適度な保護の按配はなかなか難しいですね。