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ついに・・・

 かねてより過剰な司法書士広告について苦い思いをこのブログでも記事にして来ましたが、こんな報道がなされました。

http://mainichi.jp/select/today/news/20090406k0000e040008000c.html?link_id=RTH05

 あんなに大量の広告費を賄うのは、真っ当に業務を行っていてできるとは思えないのです。

 もちろん広告によって長い債務者としての生活から脱け出す機会を得られた方もいるでしょうけど。

 先日は、弁護士に非常に多額の着手金を支払いながら、何がどう進捗しているのか判らないとこぼす男性の相談を受けました。お金の使い道も含めて説明を求めればいいのに、それで納得いかない点があればさらに何らかの処置を取るしかないだろうし、と思うのですが、お金を払って依頼している立場でありながら弁護士に対して遠慮があるようです。

 弁護士にしても司法書士にしても、不明な点があればどんどん説明を求めてください。それに対して親切な応対がないとすれば、説明責任を果たさない専門家です。

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