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これも一つの訪問スタイル

 Yおばあちゃんとは初対面の時から何だかウマが合っていました。お付き合いが始まってかれこれ5年以上、訪問は心和む時でもあります。お部屋のベッドに並んで腰かけてお話していると、なぜだかいつもあくびが出て来るのです。ミセス家計簿は「Yさんからアルファ波が出てるんじゃないですか?」と言います。まぁベッドを見ての条件反射なのかもしれませんが。

 今日も二人で並んで座っていると、Yさんの背中がベッドにだんだん倒れて行ってしまいます。座っているのがしんどいんですね、背もたれもないし。で、眠気を感じるわたしも、脚は床につけたまま上体だけベッドに横になり、顔を見合せながらお話ししました。傍から見たら、何という光景なのでしょう若いカップルの日向ぼっこ?「ここはね、みんな満足してはるんか、あんまり人の出入りがないねぇ」「Yさんも満足してはるんですか?」「満足っていうわけじゃないけど、どこ行っても一緒やわね。アハハハハ・・・」ふむ、結構シビアー。これもYさんとお話しする楽しみの一つです。生きることを明るく達観しておられます。

 さて、仲の良い弁護士事務所の事務員さんから、決済性預金口座への移行について質問のお電話をいただきました。後見事務担当だそうで、このブログを参考にしてくれているそうです。あらまぁ、面映ゆいことです。

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