家族と学ぶ認知症
来月、リーガルサポート大阪支部で研修をお願いしている精神科医の推薦図書が、標記の「家族と学ぶ認知症」です。早速アマゾンで購入し本日届けられました。とりあえず欲しい本は手元まで引き寄せておきたいので。でも読めるのはまだ先、とpuっちゃんに先に読むように勧めました。
そしたら夕刻、被後見人が入所する施設の副支配人から電話があり、最近ご本人が失敗して汚してしまった下着を部屋の色んなところに隠してしまうことがある、との報告を受けました。汚れた下着の処理のことももちろん課題なのですが、ご本人がどんな気持ちで下着を抽斗などに入れ込んでいるのか、と考えると切なくなります。とってもきっちりしていて綺麗好きな方なので、困惑のほどが想像できます。施設側もその点了解してくれていて、ご本人には「私たち何も気づいてませんよ」という振りをしながら、見つけた下着を他の洗濯物と一緒に届けてくれているそうです。
時の流れと体調の変化で認知症が少しずつ進んでおられるのでしょう。上記の本を早く読みたくなりました。