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「市民後見人からの発信」無事終わりました

 秋晴れの10月4日、阿倍野区民センターで開催された表記シンポジウムは、主催者の心配をよそに盛況で座席もほとんど埋まりました。後半のパネルディスカッションでコーディネーターを務めたのですが、大過なく終了できたように思っています。

 市民後見人お三方からは、「みのもんたじゃなけいれど、ほっとけない気持ち」とか「岩間准教授の理念に共感している」「地域で育った者として自然なこと」と、市民ならではのお話が出て、来場された方たちにもリアルな感じが伝わったのではないでしょうか。わたしからはまとめとして、「みんなで市民後見人を育てていくことが大切」とお話しさせていただきました。

 この日は、大阪市市民後見人登録バンク第二期生の方々の登録式もあって、登録者は総勢84名となりました。第三期生の募集も始まっています。ご自分の能力、エネルギーを地域の権利擁護に生かしてみたいと少しでもお思いの方は、まずはオリエンテーションに参加してみていただけたらとお願いします。

 さて、26日は大阪司法書士会館で「任意後見説明会」を開催します。こちらもコーディネーターを務めることになっています。ようやくチラシが送付され始めたところですが、任意後見に関心をお持ちの一般の方々に来ていただければなぁ、と切に願っています。任意後見契約については、一部で起こった事故の影響が大きく、警戒心を持って受け止められる部分があります。しかし、正しく使えば良い制度です。いかにして正しく使うか、を考えるシンポジウムにできるようリーガルサポートおおさか研修委員会全員で準備しているところです。

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