顔映えの白
先輩女性同業者で、いつもきれいな人がいます。その美しさを、みぽりん同業者は「いつも白っぽいものを着ていて、顔が映えて見えている」と分析していました。
もしかしたら日本国初の女性総理大臣になる可能性を有している小池百合子さんは、総裁選出馬の話題がもちきりになってから、見る限り白っぽいお洋服が多いです。今日の北海道遊説はグリーン系でまとめたようでしたが。やっぱ、顔映えを意識しているのでしょうか?わたしも最近つくづく綺麗な色をと思ってしまします。黒い服で気取っていられたのは、今は昔ってわけです。
さて、今日の「親族向け成年後見人養成講座」は130名ほどの参加をいただきました。帰り際に「去年より分かりやすかったわー」との褒め言葉を、何と去年の講師役に投げかけて帰られた方もおられ、一応成功裏に終わったのかなーと、研修委員会全員ほっと一息です。
ところで、この連休中に面白いブログを見つけました。大阪司法書士会会員と思しき人物が匿名で辛口に我が業界を切っていて、胸が空くような印象を持ちました。正直「何を理想ばっかり並べて・・・」と思う箇所もあるけれど、若い人が批判意識と意欲を持って自分の将来を業界の将来に重ねて考えてくれるのは、本当に心強いことです。わたしにも持論があって、これからは司法書士一人事務所でやって行く時代じゃない、と思っています。複数の、わたしの感覚では4、5人程度の本職が、法人なり合同なりの形式でひとつ屋根の下に集って司法書士の全ての業務を行うのが理想です。メンバーに少しずつ得意不得意がありますが、全員が一定レベルに達していてそれぞれに顧客がいる、というのはかなり魅力的です。なかなか実現しないのは、ある程度スキルと顧客が出来てくると、どうしても自分でやりたくなってしまうからでしょう。そもそも司法書士になろうと考える人物は協調性に欠ける傾向があるようです。一匹狼と言うのでしょうか?しかし、今後の生き残りを考えたとき、「つるむ」のは一つの選択肢だと思っています。もうすぐ今年の司法書士試験の合格発表。社会人経験者で、司法書士として一人前にやって行こうと覚悟を持った女性が来てくれたならなぁ。