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「極大射程」

 本がものすごく面白かった記憶があったので映画もそこそこ期待して見ましたが、ドンパチ場面が迫力あるだけで、原作の痛快さが10分の1くらいになってしまっていました。残念

 一方、あまり興味のなかった「ザマジックアワー」。友達に付き合って映画館に行ったのですが、がはがは声出して笑えて大層気分転換になりました。puっちゃんも観たそうで、佐藤浩一をテレビで見たらナイフ舐めるんちゃうかと思ってしまう、とハマってしまった様子です

 土曜日に、大阪弁護士会の高齢者・障害者総合支援センター(愛称ひまわり)が「どうする!?大阪のこれからの後見」というシンポジウムを開催され、我がリーガルおおさかの多田支部長が発言要請されていることもあり、参加をいたしました。このシンポに先立ち、大阪弁護士会・大阪社会福祉士会そしてリーガルおおさか所属の成年後見業務を行っている会員にアンケート調査をされ、その結果も発表されていました。

 全国的にも、そして大阪でも、家庭裁判所が選任する親族以外の成年後見人は、司法書士か弁護士か社会福祉士がほとんどを占めているのが現状です。それを「三士会」などと呼んだりもします。その中で、司法書士と弁護士が競い合ってる部分があるんですよね。で、件のシンポジウムでは、司法書士の代表である多田支部長はパネリストには招かれず(アンケートに協力したにもかかわらず)、会場からの発言として一人椅子も与えられず壇上から司法書士の立場をお話ししたのでした。何だかひまわりも子供っぽいことするよなー、というのが率直な感想です。

 それにしても大阪弁護士会館の立派なこと!会場ホールは500名収容と聞きましたが、決してぎゅうぎゅう詰めなどではなく、奥行きのある机に司法書士会なら3人掛けのところがゆとりの2人掛け。さすがでした。配布された「成年後見人の担い手に関する報告書」もさすがのまとめ方。人、物ともに豊かだなーと、改めて羨ましく思いました。

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