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2008年4月

聖火来日

 朝から何を実況中継しているかと思えば、聖火の移動する様を追っかけていたんですね。何だかなー?って思いますね。

「でも、2年で13万8000円なんですよ」って・・・

 最近やたら広告会社からの営業の電話が多い。電車や新聞などで、司法書士がせっせと「債務整理をお考えのあなたへ」「金利を払いすぎていませんか?」などと宣伝しているから、おたくもどうですか?ということのようです。

 当事務所では決して広告宣伝を忌み嫌っていることはなく、こうやってウェブサイトも作成しているし、淀屋橋の地下の看板はもうすぐ二年になりますし、つい最近はあるフリーペーパーで「遺言のツボ」という記事付きの広告も出しました。ちなみに、大阪司法書士会の執行部には「ホームページを作ってる事務所はあかん!」などと暴論を口にする大先輩もいるのですが、需要家に近づいて行くのは司法書士の使命を全うするにあたっての必然と考えています。でも、高額な広告費用を支払えるはずもなく、逆に広告費が高ければ当然それを回収しなければならず無茶な受託に繋がりかねないので、身の丈にあったことを、という気持で取捨選択しているのです。

 さて、本日はホームページのSEO対策と思われる営業電話がかかって来ました。「債務整理」や「過払い」などの『人気ワード』(らしい。一体私たちの業界のことをどれだけ知ってるっていうんだろ?)で検索した時に、トップページに出るようにするという話。押しつけがましい口調にうんざりして「うちは結構です」というと、標記のとおり「でも、2年で13万8000円なんですよ」とのこと。「でもの意味がわかりませんが、そんなに仕事来ても受けられないし」と言っておきました。お買い得商品で釣られて当然、と思われてたみたいですね。

わかっちゃいるのに・・・

 春の陽気に誘われて大阪城公園に行きました。桜は既にその痕跡を残すだけになっていましたが、バーベキューなどを楽しむ人たちでいっぱい。手ぶらのわたしも何だか空腹を感じてしまいます。目に留まったのはタコ焼きの屋台ですが、行楽客目当てで焼いてるのはクオリティが低いというのが経験則。手を出さないことにしているのにこれも陽気のせいでしょうか、フラフラと屋台に近づいて行ってしまいました。鉄板の前に置かれている容器の中のタコがそこそこの大きさをしているのを確認して、一皿オーダーしましたが、ふと見るとお兄ちゃんはくわえタバコでたこ焼きをひっくり返しています!しまったー、と悔いてももう遅い。9個で500円を払ってビールと一緒にいただきました。すると、どうでしょう。鉄板の前のタコは「おとり」だったのです。タコ焼きの中のタコは、「タコが入ってないやないかー」の苦情をかわせる極限までサイズダウンされています。ほんと、舌の上でようやく存在を確認できる程度。目視してませんが、多分米粒1~3粒くらいです。

 買ったわたしが悪い。しみじみそう思った昼下がりでした。

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