司法書士の請求書
お久しぶりです・・・・山に行って顔を怪我したりしていたもので、すっかりご無沙汰になってしまいました。
さて、身内の恥を晒すようですが、驚いたので書いてみます。我々司法書士の請求書や領収書は様式が決まっていて、専門家としての仕事に対する「報酬」と、登録免許税などご自分で登記や訴訟をしても支払わなければならない「印紙代」の部分を分けて記載することになっています。(他にも消費税などの項目もありますが。)すなわち、「印紙代」は司法書士によって変動するものではないし、交渉で安くなるものでもないわけです。で、それを悪用して、実際の登録免許税を水増しした請求書を作成して、お金を依頼人から受け取った同業者がいたそうで、懲戒処分を受けていました。ちなみに大阪ではありませんが。
何とまぁ、せこいことをするものです。「これだけの報酬を頂きたい」ということであれば、正々堂々と説明して請求しなければ。我々の仕事は依頼人の目に見える部分が少ないので、報酬について理解を得づらい場合があって、悲しい気分になることがあるのも確かなのですが。
登録免許税の計算はさして難しいものではありませんから、ん?と感じることがあれば、自分で再計算してみるのも一手です。しかし、ばれないと思った同業者がいたことには本当に驚きます。
ついでに申し上げれば、「報酬」「印紙代」合わせて「登記費用」なわけで、えっ?司法書士ってこんなに儲かるの?と誤解をしないで下さいね。印紙代は全て国に納められています。