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2006年6月

有名人の店

事務所近所にガンバ大阪の宮本選手の親族が経営するレストランバーがあります。最近初めて行ったのですが、とってもクラシカルなインテリアでおしゃれでした。ツネ様がたまに現れるという噂なので、ホントは毎晩張っていたいところです。

コンプライアンス意識が浸透してきた効果なのか、近頃法律的な文書の作成依頼が頻繁にあります。有り難いことです。法律行為の文書で大切なことは、できるだけ解釈の余地を残さないこと。だから文学的には美しくない、くどい文章が多いのです。サラリーマン時代、新聞記者に文章を書くコツを習った折、「わたし」を極力使わないようアドバイスを受けましたが、契約書で主語を省くなんて考えられません。しかし、書面はあくまでも実体の記録。実体が合法でなければ、どんなに漏れのない書面もナンセンスです。

ダヴィンチコードツアー

文庫化して直ぐに飛びついた「ダヴィンチ・コード」。もちろん一気読みしたのですが、まだ映画は観れておりません。そこへ、鳴門の大塚国際美術館で「ダヴィンチコードツアー」なる催しがあると耳にして、我慢ならず、高速バスに乗って参加してきました。

この美術館は世界各地の名画を陶板で再現し展示している世にも珍しいスポットで、見応え有りと噂には聞いていたのですが、確かに半日程度では駆け足でも回りきれない量です。各美術館から著作権を買うなどして巨額が投じられたようです。建物もとっても立派です。全て実物大なのでなかなか迫力があって、陶板と侮るなかれ。これまで旅行などで観たことのある絵に出合うと嬉しくなるし、なかなか行けそうにない辺鄙な地の壁画などはお得な気分です。ツアーの方はというと、「最後の晩餐」の修復前と修復後など(こんなことができるのも陶板だからこそ)、小説ゆかりの絵画8点を美術館員の方が約1時間案内してくださいます。この企画に限らず、専門家の解説があるとさらに絵に対する興味が涌きますよね。なかなか充実した時間を過ごせる場所でした。欲を言えばレストランがもうちょっと充実していればな。

運動されてますか

みなさんは何か継続的に運動をなさってますか?私は最近はまったくと言っていいほど運動をしていなくて、日ごろから身体の硬さとか体力のなさが気になっていたので、久しぶりにジョギングをしました。約1年ぶりに走ったのですが、2kmくらい走ったらもうしんどくなってしまいました・・・運動は蓄えがきかないですね。続けている間は調子がいいのですが、やめるとすぐに元に戻ってしまいます。続けるのもひと苦労ですしね。

そこで、誰かに宣言したら、やらざるを得ない気になって続けられるかな、という淡い期待をこめて、私事ですがここに宣言いたします。

「これからは、週3日を目標に、ジョギングをし(ようと思い)ます!」

旬は冬

2日続けて「すぐきは冬にしか採れない野菜」とご指摘を受けました。福井総裁のように一々厳粛に受けとめたいと思います。しかし、じゃ売り切れているのは何?もどき?

ホームページに遺言と離婚の記事を追加しました。ぜひご覧ください。

梅酒10年もの

今日、お中元(もどき)と言って自家製の梅酒をいただいた。普通はホワイトリカーに漬けると思うのだけど、ブランデー使用の高級品だ。口にするのが楽しみっ。

口にすると言えば、日曜日も阪急百貨店地下ではすぐきの漬け物は売り切れだった!スーパー乳酸菌がわたしの腸に届くのはいつになるのか…

マッサージ

昨日は、おとといのワールドカップ観戦の疲れもあってか肩こりがひどく、事務所の近くのマッサージ屋さんに飛び込みました。入ってみると、普通のマンションの一室だけど、薄ぐら~い(マッサージ屋さんにはありがちですが)。しかも、密室で男性施術士と二人きり!?なんだか怪しいなあと思いながらも、言われるがままに、ベッドに横たわり施術開始。ゆっくり丁寧なマッサージはここのウリらしく、30分ですっきりです。延長も頼んでみたけど、この後1人の方が3時間コースを予約しているとのこと。3時間もあの至福の時を満喫できるなんてうらやましい限りです。ここは、夜の12時まで営業しているらしく、北浜界隈のビジネスマン&OLさん達はお疲れなのですね。

高齢者向け賃貸住宅

 今日は任意後見契約を結んでいただいている女性と、高齢者向け賃貸住宅を見学に行きました。その施設はあくまでも賃貸住宅で、介護ヘルパー事業所が隣接されているもので、介護つき有料老人ホームとはシステムが異なります。具体的には何がどう違うのか、今も完全に理解は出来ていませんが、「介護つき」だとその人の介護度で定められている利用料を必ず払わなければならず、それほど介護サービスを利用していなくても関係ないのですが、普通の住宅で「在宅介護」を受けるのであれば、利用したサービス分のみ利用料を支払えばよいようです。その代わり、サービス時間は決められていて24時間必要な介護を受けられるというわけではないということ。

 なぜこんなことをつらつら書いているかというと、要は介護保険の仕組はなかなか複雑で理解が難しすぎる!と訴えたいからなのです。施設一つとっても幾つもの種類があり使い分けされているようですが、選ぶ立場からすると、何が当然のサービスで何が別料金になるのか、望んでも叶わないことは何なのか、一つ一つ確認しなくてはなりません。お役所の理想論で区分けしているように見えるのですがね。

 在宅復帰を目指していて3ヶ月程度の入所を基本としている「老人保健施設」ですが、つい最近高齢者関係の団体で講師をした際、「老健が特養化しており、長期入所が増えている。望ましいことだ」というご発言を聞きました。在宅生活が不可能な高齢者が増えているのに、圧倒的にそういう方のための入所施設は少ないわけで、当然の流れのようです。

 ところで、その講師に対するお礼状をいただいたのですが、「歯切れが良い・・・」とお褒めいただき嬉しかったです。同業者の前で改まって話をするのは、超緊張してしまうのですが、同業者の目がないとリラックスするようです。

試験を受けました

この前の日曜日に、簡裁訴訟代理等能力認定考査を受けてきました。これに合格した司法書士は、簡易裁判所での訴訟活動(民事事件に限る)ができるようになります。これに合格したからといってすぐにすらすらと訴状が書けるか、鋭い証人尋問ができるか、といったら、もちろんそんな訳はないのですが(試験って概してそんなものですよね)、あくまで受任資格を与えられるだけです。

知識は邪魔にならないと言いますよね。確かにその通りだと思います。でも、知識をただの知識で終わらせるのではなく、その知識を活かして発展させる応用力のようなものを実務家は求められていて、それを得るには経験を積むしかないのかなと、新人の私は少し殊勝な気分になりました。

ヒルズの住人

 勝ち組の象徴、六本木ヒルズに暗雲が立ち込めている?

 あまりにも性急な変革に旧体制側から急ブレーキが掛けられた、というイメージです。もうちょっとしたたかに、周りを目配りする老獪さがあればこんなことにはならなっかのじゃ、と思えてしまいます。古い体制を見くびった自信過剰が、結局若気の至りだったのかな?と考えると、小泉総理は時々改革派を裏切りながらノラリクラリやって来て、超現実主義の改革成功者と言えるのだろうか?

 ところで村上氏の記者会見はどう見ればよいのでしょう?策略?潔さ?いずれにせよ、あの饒舌さは面目躍如、と言ったところでしょうか。ここんとこ逃げ回ってましたからね。阪神問題も決着しそうで、ファンとしてはまずはやれやれ。あとは阪急が隠した爪をおもむろに剥き出して、強者の論理を振りかざさないか見守らなければ。弱い者は心休まる時がありません!

すぐきの漬け物!

昨晩のテレビ番組で、すぐきの漬け物にはスーパー乳酸菌が含まれていて、毎食食べると腸の腫れを沈め下腹が引っ込む、とやっていたので試しに帰りに阪急百貨店を覗いてみた。案の定、漬け物屋はどこも「すぐきは売り切れました」。テレビの影響力には脱帽するというか、扇動しやすさに呆れるというか。

でも、正直買えるのなら買いたかった…

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