からだギシギシ
日曜日に1年3ヶ月ぶりにゴルフに行ったら、脇やら肩やらが筋肉痛で動きづらいです。puっちゃんは「翌日痛くなるんだったら、まだ若いですってー」と慰めてくれました。大叩きもしたし、たまにはコースに出ておかないと同伴者にも迷惑ですねー。
昨日ある会合で信託銀行の方々とお話したのですが、やはりお客様で任意後見契約の関心を示されている方は多いようです。きっと富裕層の方々なのでしょうね。でも関心はあっても、制度を漠然とご存知なだけで、具体的なことは中々情報がないというのが実態のようです。任意後見契約はそれ単独で契約することは稀で、遺言や死後事務と組み合わせてこそその威力を十分に発揮すると思うのですが、まだそこまでの説明はマスコミなどでもなされていないですもんね。
一方で、物凄い営業力で展開するNPO法人なども全国的には存在するようで、中にはその法人への遺贈を求められるケースもあると仄聞しています。誰をパートナーに選ぶかは、任意後見に限ることではありませんが、慎重を期したいものです。任意後見人に遺贈することは即違法ではありませんが、受任者とご本人との力関係を考えると不適切な場合もあり得ます。
週末のテレビで、例の橋下弁護士が修正申告について説明していましたね。報道を見た時には「わー、かっこ悪い」と感想を持ったのですが、その後ブログを読んで「なるほど」と頷きました。私たちだって、申告を修正することは十二分にあり得ることですから。それと、所得に関して何度も「この金額から事務所の家賃や事務員の給料を払わなければならないんです」と説明していたのには、よくぞ言ってくれたと膝を打ちました。その昔、某一流不動産会社の営業マンが私の請求書を見て「これでゴルフ行ってるんや」と言ったのを聞いて、呆然としたことを思い出します。その報酬から事務所経費を払わなくちゃいけないし、ましてや私たちには退職金もない。暴利を貪っているかのような表現に反論する気もありませんでした。資格受験の予備校は、売り上げを吹聴して受験生を煽る傾向があるように見受けられますが、あれは誤解の元です。そこから経費を払うんだよー、と教えてあげたい。