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2006年3月

サクラサク

 ここんとこの陽気で駅前の桜の蕾も大きく膨らんでいました。施設入所の長い依頼人を訪ね、ヘルパーの付き添いを頼んで花見に行くことを提案しましたが、すげなく却下。長い間外出する習慣がなかったとのことで、どうも億劫なようなのです。外出を無理強いすることは出来ませんが、少しずつでも堅くなった心を解きほぐしたいものです。帰り際には必ずこちらの体を労わってくれるおばあちゃんです。

それにしても驚くほどに寒さがぶり返しました。あまりに咳が取れないので、注射で治してもらおうと内科へ行ったのですが、そんな魔法の薬はないそうです・・・仕方なく普段はあまり好まない新薬を呑んでいます。

骨折じゃなかった♪

 週末に特別養護老人ホームから連絡があって、被後見人のおばあちゃんが転倒してしまったとのこと。とても痛がるので骨折の疑いもあるということで、入院してMRI検査を待っていました。なんですぐに検査ができないのだろうと不満でしたが、どうもああいう検査は予約制なんですねー。で、今日結果が出て、晴れて骨折なし!と分かりホッとしたところです。

 脚なので、骨折すると動くことが出来ず、ようやく骨がくっついた頃には筋力は廃れてしまう可能性が高いし、早く治すために手術をするとなると「医療行為の同意権」の問題に直面するし、心が重くなっていました。

会社法、施行日迫る。焦る。

 これまで商法と有限会社法で規定されていた会社に関わる法律が、「会社法」という新しい法律にまとめられることに決まっていて、その施行日が5月に迫っています。でもまだ正確な日程は発表されていません。会社法に変わることによって、登記内容にも様々な変化が生じ、会社自ら登記申請しなくても、法務局の職権で登記が変更される事項もあります。その作業日程の問題もあって、なかなか施行日が決まらないという噂もあるのです。

 会社法の特長の一つは、会社の運営に関しての自由度が高まったということです。定款で定めておけば、株主が承知しているのだから構わない、何でもかんでも法律で規制する必要はない、ということです。その「定款自治の拡大」について、久しぶりに更新した「なるほど登記」で解説しています。この原稿はpuっちゃんに書いてもらったのですが、そろそろお得意先から「どうしたらいいの?」というご質問もちらほら出ているので、細かい技術的なこともお答えできるように勉強しなくては!

 すぽるとを観ましたが、大塚っていい笑顔持ってるなぁ。大きな困難を己の力で克服してきた人の晴れやかな笑顔。

WBCを観ながら・・・

昨晩はテリー同業者と、王ジャパンの決勝進出を祝して乾杯しました。「世界の王」の人格、イチローのハイテンションの理由、不参加松井の心情、はたまた「鉄人衣笠」の解説者能力にまで話が及んで盛り上がりました。準決勝では松中セカンドベース拳固シーンに思わず涙してしまいましたが、今日も熱を入れずにはいられない試合でしたねー。スポーツは闘争心の発散の代替手段と思うけれど、一方で素晴らしい表現手段ですねー。全身で自らのスピリットを表して観る者を感動させる、羨ましいです。

それにしてもキューバの選手はアマチュアらしいけれど、いつもは誰と試合をしてるんでしょうか?国内で?実力を発揮するチャンスが少ないのなら、楽しくないような・・・それと王監督は久保田がメンバーに入ってることを知ってたのかな?まぁ他にも一度も出場機会の無かった選手はいるのかも知れないけど。

三寒四温?

なんてものじゃない冷え込みですよね。おかげでついに風邪を引いてしまいました(>_<)咳とボーっと感が辛いのですが、なぜだか食欲は健在です。
先週末は同業者の新人に対する研修で成年後見の講師をしたのですが、我々の頃に比べて平均年齢が若い!急に歳を実感してしまったなぁ。それなりの貫禄を見せられたかしら?

ピタパライフ始まる

近頃改札口でやたら目に付くピタパ族にようやく仲間入り♪もうラガールカードと一区回数券で精算したりしなくて済みます。おまけにわたしのピタパはとってもレアなベーシックカード。何が違うってVISAやJCBのクレジット機能がないのです。クレジットは必ず付いて来ると誤解していてピタパにするのを躊躇していたのですが、実はベーシックタイプというのが隠されているとテリー同業者が教えてくれました。実際受付カウンターでは、ちょっと渋々?奥の引き出しからベーシック用申込み書を出して来てました。クレジットカードを増やしたくない人はベーシックですよ。
さて明日からは、成城石井での買い物も楽チンだ!

男社会

大阪司法書士会では、月に2,3回研修会を開催していると思う。参加するのは、その内の成年後見がらみ、すなわちリーガルサポート主催の研修が主だ。自分たちで企画して、受付や司会をしなくてはならないから必然的にそうなります。

昨日は、「司法書士の倫理」という研修に出た。行ってみるといつものリーガルの研修とは参加メンバーの顔ぶれが全く違う。圧倒的に男性、それも年配(年上?)が目立つ。リーガル主催だと女性も半分近くいるし、何と言っても平均年齢が若くて全体の雰囲気が明るく感じるけれど、昨日は地味そのもので皆の表情も険しく見えた。いつもと勝手が違って気圧されてしまいました。日頃実感しないだけで、やっぱりここも男社会なんだ!と思って。

倫理研修では、最近とみに厳しくなっている懲戒処分の例が紹介されて、日頃の業務に注意を促されました。司法書士には、所属する司法書士会からの処分と、管轄の法務局長からの処分とがあります。厳しいものは「2年間の業務停止」です。以前なら責任を問われなかったようなことでも、近年結構厳しい処分が出てるようです。それだけ我々の責任が重くなった、地位が向上したということだそうですが、「それならもうちょっと報酬を上げて欲しいよね」とぼやくと、「取らないあなたが悪いのです」と先輩にたしなめられました。

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