はな風邪
久しぶりに土日に仕事が入ってないと思ったら、まんまと風邪を引いてしまった(>_<)でも今日は三谷幸喜のお芝居を観に行く日。そんなこと言ってられない。ラッキーなことに脚本家自ら前説に舞台に出て来て、生三谷見れましたv(^-^)v
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久しぶりに土日に仕事が入ってないと思ったら、まんまと風邪を引いてしまった(>_<)でも今日は三谷幸喜のお芝居を観に行く日。そんなこと言ってられない。ラッキーなことに脚本家自ら前説に舞台に出て来て、生三谷見れましたv(^-^)v
ご存知かもしれませんが、家庭裁判所から選ばれて就任する「法定後見」の後見人の報酬は、あらかじめ決められているものではなく、事務を行った後に、裁判所に対して「わたしはこれだけの事務を行ったので、それに相応しい報酬額を決めてください」という申立をして、家裁が決めることになっています。ご本人の財産を後見人が預かっているので、お手盛りになってはいけません。
ある程度の期間、一年くらい毎、あるいは大きな事務(例えば自宅の売却とか)が終わった後などに、報酬付与の申立をすることが多いのですが、当事務所では年末で〆て1月に申立をしています。申立の書類は、かなりの量になります。というのも、自己の行った事務を正確に裁判所に伝えて、ちゃんと報酬に反映してもらわなくてはならないし、さらに、間違いのない財産管理をしています、という報告の意味も兼ねるからなのです。
当事務所では法定後見3件と保佐1件を行っているので、ただ今ミセス家計簿は大変です。
過去の日記をお読みいただいた方はご存じかと思うのですが、ホリエモンのこと応援してたからなぁ。既存の体制に挑む姿を。でも、あんな実態とかけ離れた取引を本当にしていたのなら買いかぶってたなぁ。残念(T_T)
リーガルサポートの会議中に、たぷこ女史から「彼氏逮捕」のメールが入って、気もそぞろになってしまった…
昨夜は、puっちゃんの歓迎兼新年会でした。会場は淡路町にある超お気に入りのおすし屋さん。お魚はどれもきれいだし、揚げ物がとってもカラッとしてる。そして何よりリーズナブルなお会計なのです。近所のハッシー同業者に教えてもらってから、ホミック御用達にさせていただいてます。
肝心のpuっちゃんはビールを舐めるだけなのだけど、まぁまたもや我々のテーブルは大盛り上がり。焼酎は苦手、と言ってた受験生も店を出る頃には「あのお酒(筆者注;神の河)やみ付きになりそうです」のセリフを口にしてました。ホミックに来てお酒の美味しさを教えてもらうばっかりで、なんて苦情が出そうですが、飲酒は自己責任でお願いします。
明日は、リーガルサポート大阪支部主催の「成年後見人養成講座」。広報活動が上手く行って、定員180名を上回る申し込みをいただいており、残念ながらお断りする方も出てしまいました。来年度はもっと大きな会場を準備します。2月3月は個人的に、他の団体が開催する「成年後見」をテーマにするセミナーやシンポジウムに3件招かれています。社会がこの制度に注目し始めていることを実感しますねぇ。もう一頑張りして正しい理解を広めたいものです。
と書くとめっちゃオシャレ。里の会社の同期と先輩に会ったのです。20年近くぶりだったけど皆あの頃のまんまで、楽しいものです。年取った証拠ですね。
帰りの新幹線は乗車率90%?日本列島を移動する人の多いことに驚きます。日常は超地元密着なので、大和川越えるだけで一大決心です。
以前に書いた「相続人が一名の場合は連帯保証人が必要です」についての疑問をぶつけるため、霞ヶ関の郵政公社に電話を架けた。ちゃんと「貯金相談センター」のような窓口があるのです。「なぜ相続人が一人の場合は連帯保証人がいるのか?」と尋ねるとしばらく待たされたが、「戸籍謄本で確認できれば不要です」と言う。「あぁそうですか。それならいいんです。」と切ったが、窓口では確固たる態度で「必ず必要」と言われたし、用紙にもはっきりと明記してある。きっと言われるがままに保証人を付けて手続した人は多いのだろうと、想像しています。
出産に適した年齢が何歳かという問いには色んな意見があると思いますが、例えば30歳として、当事務所にはその年齢を経た女性が4名いて子どもの数はゼロです。ではその4名は、出産費用がかからなければ今頃子どもを持っていたかと言えば、恐らくそうではありません。出産費用に限らず経済的負担のせいではないと思っています。
政府としては何か対策を打ち出さないといけないのだろうし、やってみるとそれなりに成果はあるのかも知れませんが、外に働きに出て経済的自立が可能な女性が往々にして出産していないし、そういう女性たちが出産したくなる(できる)環境を作る方が有益な気がします。少子化をもたらした張本人の一人として。でも、それに対する正解は持っていません。
労働力の問題などはさて置き、子どもを持つ人が少なくなることに危険を感じるのは事実です。遺伝子を残している人は、子孫が安寧に暮らすことを望んで社会や地球の未来に思いを馳せるだろうけど、そうでない人は「自分が死んだ後は関係ない」かも知れないからです。己のことを棚に上げてスミマセン。
ご挨拶が遅くなりましたが、1月6日よりホミック司法事務所のメンバーの
仲間入りをさせていただきました。どうぞ、よろしくお願いします。
女ばかりで、毎日にぎやかに楽しくやっております。
先日引いたおみくじは可もなく不可もなくの吉でしたが、
今年はいいことがありそうな!?予感もしなくはない。。。
それにしても、今宮えびすの福笹は本物には驚きでした。
本家本元の西宮えびすのはフェイクなのに。。
被後見人のおばあちゃんが手首を骨折してしまった。手を動かさないようにお願いしても、なかなか難しい。すぐ忘れちゃうのですね。三角巾で腕を吊っているので、バランス崩して転ける可能性も高い。二次災害で足を折ったりしたら大変なので、施設の職員さん共々しつこくご注意申し上げる。すると、色々起こってくるしその度に順応して行くしかないやん、とやんわりたしなめられました。80年以上生き抜いてこそのセリフかな〜と思います。
昨日は初釜ならぬ初山でした。いつものように、六甲へ上がってから有馬温泉へ下りるのですが、クリスマス前に降った雪が凍っていて、ツルツル滑り尻餅をついてしまいました。気温が低いせいかとても空気が澄んでいて、遠くの景色まできれいに見えました。横池は完全に凍結していて、大人が歩いて行っても平気なほどです。でも、本庄橋の山桜の木は枝全体がほんのりピンクに見えました。もう春の支度が始まっているようです。
今朝は冷凍庫の中で目覚めた感じでしたが、何より真の仕事始めの日なので、気合も入りました。皆の着膨れのせいか、電車が一層混んでいる気がしましたけど。
puchiさんを新しく迎えて、何やら適度な緊張感とにぎやかさでスタートできてホッとしています。これからも、事務所の基本理念「顔の見える司法書士」を念頭に努力するつもりです。本年もHP共々よろしくお願いいたします。
ワンデイのコンタクトレンズを使っています。ここのところ調子が悪くて、右目がとても痒くなったので思いっきりゴシゴシ擦ったら、何かヘン!しばらくパソコンの画面を見ていましたが、どうにも何かヘンなのでレンズを外そうとしたら、あるはずのレンズが無くって眼球に直に触ってしまう!ゲーっと、慌てて上まぶたをめくり上げてみたりするけれど、影も形もない!!!ワンデイは安上がりに作るせいか本当に薄っぺらくって、装着感がないのはいいのですが、こんな時はもっと存在感示してよ、って感じです。
中学時代の技術の時間に『はんだ付け』をしていてはんだが目に飛び込み、眼球の裏側まで行ってしまい、眼科でクリンとひん曲がったワイヤーで取ってもらうという恐ろしい体験を持つ身としては、目の中でのコンタクトレンズの消失に心臓が早鐘を打ち始めました。すぐにいつも行ってる眼科へ電話したところ、受付のお嬢さんではなく、聞き覚えのあるセンセイの声。あー助かったぁ。ところがセンセイは無愛想に「診察は明日から」とにべも無いのです。わが身に何が起こったか、一大事を話しても「今日は休みです」の一言だけ。じゃぁ電話に出ないでよ。落胆のあまり二の句が継げず受話器を置くしかなく、やけくそのように目薬を大量に点しました。と、まばたきと同時にどこからかよじれたレンズが現われ、白目に張り付いているではありませんか。あー、本当に助かった!
センセイは、この程度で解決する事態だと分かっていて、これっぽっちも同情的ではなかったのかな、と思ったりする。でもそれなら、そうアドバイスして欲しかったなぁという気もする。だけど電話で診療することになってまずいのかも・・・。まぁ大事なくて良かった良かった。はんだが目に入った時は、「あー失明した。でも片方で良かった」と覚悟を決めたものですが。
でもでも、当事務所に切羽詰った声で掛かって来る電話には、冷静ながらも親切にしよう!と心に誓いました。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。事務所としての仕事始めは6日なのですが、雑用をするために事務所に来たところ、今年初のご依頼を受けました。不動産登記です。こいつは春から縁起がイイナァ。
もう一件の電話は、3年ほど前に自己破産をした若い女性からで、お友達の離婚問題でした。お友達から直接電話してもらうことにして、本人の近況を聞いたのですが、そもそも人の好さが災いして借金が増えてしまった人で、破産後は勉強して医療系の公立学校に合格して、「勉強は大変ですけど、あの頃の大変さと比べたら楽しい毎日です」とのことでした。その直前に同業者と電話で喋っていたのですが、「ある多重債務の事件で全て解決して、年末に支払うと約束していた報酬が振り込まれていなかった、結局そういう人は根っこは変わらないんや」という話を聞いたところ。それもその依頼者の職業が、わたし達に似た資格業だというのですから驚きだったのですが、ともかく、借金が重なって返済ができなくなってしまう人にも様々なタイプがあるようです。
まだ二日だっていうのに、もうお正月に飽きてしまいました・・・テレビも面白くないしなぁ。おかげで食べてばっかりで、からだが重いっ。何で正月だけは一日中食べててもいいことになってるんでしょね?誰からも咎められない、皆さんのお家でもそうですよねっ?
で、あんまりつまらないので、年末に気まぐれに買った文庫「裁判官が日本を滅ぼす」を読み始めたのだけど、これが酷い内容で苦しくなって読み続けられない。酷いというのは文章が拙いという意味ではなく、取り上げられている事件が「こんなことが許されるの?」という事例ばかりということで、わたしの青臭い正義感が煮えたぎって来て胸苦しくなるのです。タイトル通り裁判官を糾弾する本だから極端な事例ばかりだとしても、この社会にそんな事例が一つでもあることが恐ろしくなります。
著者は、裁判では真実の追究よりも『法廷テクニック』が優先する、と書いています。実は、司法書士が簡裁代理権を取得するための特別研修でも、ダイレクトにではないけれど換言すればそのように習いました。そして日常業務の中で相談者や依頼人に対して、テクニック面をついつい強調して説明したり説得したりしてしまっていたかも知れません。もちろん訴訟上の技術なしで闘えないし、無視できることではないのですが、もしかしたら相談者らからすれば納得しづらいこともあったかも知れません。この本を読みかけて怒りを覚えると同時に、自省も促された思いです。